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ー特別編ー入職27年目のボクが退職を決めた理由とは(その8)

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(その7より続く)

早くもその8まで来てしまいました・・・。大長編(汗)。それほど濃い期間だったということか・・・・(笑)。前置きはそれぐらいにして、本題にはいります、はい。

 

えっと、そうそう。いよいよ足の再手術も終わり、リハビリが始まったのだが、今回は今までとは「違った」ものがあった。

 

つまり、今回の再手術により、右足の足首より上が全て「人工関節」になった。

言い換えると、股関節に直接関節が触れることになるので、術前説明で主治医より、より脱臼しやすくなるという警告を受けていた。

 

同時にそれは、今後洋式中心の生活へシフトしなければならないことを意味していた。たとえば、今まで布団を床に敷いて寝ていた習慣をベッド寝起きに変更することからだ。

 

ただ、その心配より何より、右足を動かすこと自体が今までとは比にならないほどの「違和感」があったのだ。

 

言ってみれば、右足自体が「誰の足やねん(笑)!」といったイメージ。

 

さらに、その動かし方にもちょっとコツが要るとのことだったので、長年ボクの担当をしてくれていた理学療法士(以下PT)に、「脱臼を避けるための足の動かし方」たることを徹底的に聞きまくった。

 

もともと自分の分からないことを質問するのは得意ではないし、恥ずかしさでどうしても消極的なボクが、それをしないと自分自身が困るということが明らかだと、これだけ真剣、必死になるんだと思った。

 

自分がその変化に一番驚いていた。

 

今思い返すと、この頃からだった。自分が今の現職(福祉職:ケアマネジャー)から退くことを意識し出したのは・・・。

 

いよいよ身体の制限がさらに厳しくなり、もうすぐ50歳という、人生100年とすればまさに折り返し地点、つまり第2幕の幕開けともいえる。そんな自分が何らかの決断を出すのにこの機会を逃す手はない、と。

 

そのために、まずは再手術で蘇ったこの右足の使用法、つまりは「ボクの右足取扱い説明書」といったところだろうか(笑)。

 

それは、毎日の生活習慣から変えざるをえないことが出て来た。たとえば、かがんで靴のひもを結んだりする姿勢はNGとか。両足をクロスする行為がNGとか・・・。

 

改めて自分で自分を見直すことにもなっていったのだ・・・(その9へ続く)。