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社会人2年目。同僚Mくんとの衝撃的出会い。ー1996年ー

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社会人になって初めての年が明けた。

 

巷では、日本では年末年始は、やれ仕事納めだとか、仕事始めだとか慌ただしくなりながらも、どこかで大体仕事はお休みになり「1年のうちのこの時期くらいは・・。」と、みな骨休みをするのである。

 

しかし!福祉業界(当然この業界だけでは100も承知、1000も承知、なんなら10000も承知(笑)。しかし、この時のボクにはそこまで考える余裕はなかった)は、年末年始も24時間稼働。それは新鮮だった。

 

晦日には、施設の夕食は年越しそば、正月3が日はおせち料理やお屠蘇もふるまわれる。やっぱり、より日本の家庭的な雰囲気を体感できるようになっていたな。

 

しかし!!スタッフ側としては、いわゆる家庭でいうまったりのんびりとはいかず、入居者がもちをのど詰めないように吸引器スタンバイでハラハラしつつ介助してましたね。

 

こういった福祉現場も、勤めていると医療現場にはつきものの緊急時(有事)というのは、1年も経つと、一度や二度は大抵出くわす。そんなバタバタ感、やるっきゃないという場面の経験の積み重なりで、いつの間にか昨年から悩ませていたボクのパニック症状は一時的に消え失せていた。いや、今考えると一旦裏に影を潜めていただけだったんだが。

 

そして、あっという間に一年がすぎ、また社会人になって2年目を迎え、ボクのように新卒職の後輩が・・・といいたいところだが、まだまだこの時は施設自体も2年目でまだまだひよっこだった。新卒というか、主に施設経験者の中途採用のスタッフが入ってくることが多かった。

 

その新入職員の中に、今でいうイケメン枠、ちょいやんちゃ系(笑)の保育士所有の男性(当時のボクの年齢24歳の2つ下だったから22歳だったかな)がいた。

 

この男性(仮にMくんとしよう)との出会いが、今後のボクの人生に大きな影響、刺激を受けることになるのだが、その時のボクには知るすべもなくえらそに先輩風ふかしていたボク。ああ若気の至り(笑)

(つづく)